★感想・第19話
刹那、突撃。

スローネツヴァイのファングに押される刹那。そこへティエリアのヴァーチェが参戦。思ったけど、トリニティの勝手な行動を止める人間がいないのは、こういう身勝手な行動も予定のうちだからなんだろう。ケツ。スメラギさんらも戦闘を容認。ソレスタルビーイング(CB)対トリニティってのがはっきりしてきた。ロックオン兄さん出撃「刹那はガンダムそのものになろうとしている。戦争根絶を体現するものにな」。王留美は静観。この人こそホントの監視者っぽい。コーナー「計画が第三段階に入った」やっぱこいつがイオリアか?スローネガンダムと渡り合う刹那とティエリア。珍しい二人の連携。ヴァーチェの近接攻撃、失敗、なんかかわいす。「ナドレ!」この間わずか0.2秒!(ありそう)ナドレの真の能力、ヴェーダの管理下にある機体を制御するトライアルシステムが発動。しかしヴェーダから解除され俺のターン終了。にやりとするコーナー。どう見てもイオリア。久々ロックオンの本名、ニール・ディランディ。アインから持たされる情報、ロックオンの復讐したい相手は刹那だった?

7機のガンダムを恐れる各国、そこへソレスタルビーイングの内部情報が舞い込む。コーナーのしわざか。ガンダムの情報漏洩とかもありそうな。ルイズと沙慈。ルイズに応援され沙慈は自分の道を進む。挿入歌。ルイズはこのまま退場だろうか…。新ガンダムを作ったのはラグナ・ハーベイなる人。人の名前だったのか。調査を続けている絹江。絹江に手を出されていないという事は、あのパイロットからの情報も意図されたものか?ラグナ=コーナーと予想してみる。家族を殺されたロックオンの吐露。刹那に銃を向けるロックオン。刹那「この世界に神はいない」「俺が…ガンダムだ」。ロックオン「とんでもないガンダム馬鹿だな」。刹那「ありがとう、最高の誉め言葉だ」。「とんでもない会話だな」「ありがとう、最高の黒田脚本だ」(ぉ)各国首脳がタマゴみたいなのを見て驚く。ガンダムに対抗できる=太陽炉あたりか。
CB陣営、ラグナ陣営、3国陣営、そしてその裏で動くイオリアの意志(コーナー?)、と立ち居地がはっきりしてきておもしろくなってきた。コーナーはやはりイオリアのクローンみたいな感じかなぁ。ヴェーダに細工できるくらいだから、3国に太陽炉(擬似太陽炉?)流したのは恐らくコーナーだろうし、なんにせよコーナーがイオリアの意思を体現する存在だとすると、戦火を広げるのが目的みたいな。マイスター第二世代(フェルトの親たち)までは陰で戦争根絶という理念をCBに植え付け(第一段階)、第三世代(刹那たち)の時には表立って世界に戦争根絶という理念を見せつける(第二段階)。その後、トリニティや太陽炉流出で戦火を広げる(第三段階)って目的が見て取れる、イオリアの意思は一体その先なにをめざしてるんだろうか、気になるところ。一方の刹那は相変わらず変わった言い回しをするけど、論理が一貫してていいね「この世界に神はいない」「俺がガンダム(救世主=神)だ」つまり神のいないこの世の中で、自分が神になることで秩序を得ようとしていると。さらに自分以外が神になってくれても構わないということは、独善的な思いで言ってるわけじゃないということなんだろう。やっと刹那が主人公として好きになれて来たかも。今後も期待。

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