★感想・第13話
内紛を沈静化させるにはマスード・ラフマディを確保するしかない。

アンテナを破壊したミサイルの痕跡を調査する刹那、グラハムと遭遇。グラハム気まぐれで刹那に情報を流す、刹那の戦争感に共感した?グラハムは刹那の正体に気付いてるみたいですね。側近にまで命を狙われるマリナ、荒れる国内に心を痛める。グラハムから得た情報によりマスード、そしてアリーの居場所を特定する刹那、行動開始。なんかエクシアに乗り込むときのBGMいいかも。

刹那は、アリーならかつてのクルジス跡にいると思ったようだ。刹那のエクシアvsアリーのイナクト。アリーのおかげで刹那がよく喋ってます。こういうの待ってたぜ。マスードを逃がすもロックオンと変態仮面忍者のおかげで確保。紅龍は白兵要員だったのか、ってかその仮面は…(笑)一方スメラギらはラストミッション(?)を計画中、なにか大きな作戦のよう。ママンと沙慈まだラブラブ、近すぎ(笑)非武装でマスードを届ける刹那、これで内紛は一応解決。刹那はマリナを激励し、アザディスタンを後にする。
「刹那ガンダムとなる」つまりこの話で刹那はガンダム=救世主(神)のような存在になったんだろうか。マスードを返し一応決着したアザディスタン編、刹那はグラハムとの会話の中で自分の戦争感みたいなものを語った。要約すると『戦いで人が死ぬのはやはり嫌だ』と(演技であっても多少自分の意見を織り込んでるような物言いだったと思う)またアリーとの戦いでは珍しく自分の感情を織り交ぜた激しいセリフがあった。自分を戦争に駆り立てた『アリーを否定するようなセリフ』。アリーといえば「神」の名の下に刹那たちを少年兵に仕立て上げた人間、いわば「古い神」の否定。そしてラストではマリナに「戦えお前の信じる神のために」と言い放った。つまり刹那にとってガンダムになるという行為は、どんな手段であろうと「戦争をなくし平和な世界にする」その道自体のことなのかなと思った。そういう意味では今回のような方法もあると自信を取り戻し、新たに決意しなおした今回の話は、確かにガンダムになっていたのかもしれない。まだ断定はできないけど。来週はまた新たな展開をするよう、まだまだ刹那の数少ない言動に注目していきたいと思います。期待。

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